機械式時計は高くて面倒?その本当の姿とは

機械式時計の歴史とは

現代の時計は殆どがクオーツの電池式時計ですが、ほんの半世紀前までは機械式時計が主流でした。複雑に歯車が絡み合い、ゼンマイや弾み車の作用によって正確に時を刻む芸術品であり、高価でありつつも普及していました。現在でも機械式時計は高価格ではありますが、殆ど手間のかからない電池式に比べるとやはり気を遣うのが現実であり、実用性よりも趣味として持つ人も多くいます。ただ、かつては手巻きだったのに対して、自動巻き上げの機械式時計もあるので、そちらは手間も掛からず、人気商品となっています。

普段から気を付ける事とは

機械式時計は電池式に比べると繊細です。まず、手巻き式の場合は毎日決まった時間に巻きあげる事で時計自身がそれを覚えていきます。また、巻く事で内部の油も部品に馴染むので壊れるのを防ぐ事になります。ベルト部分は素材に関わらず、使用後は皮脂をふき取る事で汚れや色落ちを防ぎ、風通しの良い日陰に保管するのが推奨されます。機械式時計は乱暴な扱いをせずに使い続ければ続ける程長持ちするので、愛着のわく逸品になりやすい存在でしょう。

素人が手を出してはいけない領域

どれだけ日々のお手入れに気を使っていても、経年劣化と言う物は起こります。特に内部は歯車の詰め合わせなので、油の減りと共に歯車同士の噛み合わせも悪くなり、削れた粉末が溜まってこびり付く事もあります。こうなると素人では手が出せないので、専門店かメーカーにオーバーホールの依頼を出しましょう。プロによって分解掃除が行われるだけでなく、故障個所があればその部品を取り換えてもくれます。3年から5年に1度を目安に依頼する事で、故障を防ぐ事が可能です。

グランドセイコーとは、セイコーの最上級腕時計ブランドです。普遍的でシンプルなデザインでありながら、時代の最先端技術を投入し、丹精込めて作り上げられる逸品です。